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おうちむすびの齋藤と申します。

 

唐突ですが、私は空を眺めることが大好きであります。

その下に実在する、空の広さ以上の世界に想いを馳せることで、ちっぽけな自身を奮い立たせたいのかもしれません。

 

・・などと詩人のように言いましたが、そんな柄ではございません（笑）

 

 

さて先日、自宅にていつものように3歳の息子と空を眺めておりましたところ。

 

「ねぇ！パパ！鳥！」

 

「・・とり？」

 

指差す彼方を探しますが、鳥らしき姿は見えません。

 

 

「ほら！」

 

「え？」

 

やっぱり鳥は、見えません。

 

 

「鳥！」

 

「はいはい鳥ね。」

 

まだまだ鳥は、見えません。

むしろこのターンでは、すでに探そうともしておりません（笑）

 

 

「飛ぶかな？」

 

「・・・」

 

それでも鳥は、見えません。

さて、どこまで付き合うものかと引き際を考えながら、しぶしぶ彼の目線にあわせます。

 

 

 

「・・あれ？」

 

 

「鳥やん！」

 

発見した嬉しさから、3歳児以上に叫んでおりました。

 

彼の視野から見えたオリーブの葉は、まさに枝にとまった鳥なのでした。

 

 

高さや角度を変えれば見える新しい世界に、あらためて気付かされた初夏の1コマでございます。

 

 

というわけで。

おうちむすびでは、お客様のご相談に立体的な視野から臨みますので、お気軽にお問い合わせくださいね。

 

 

うんとこしょ、どっこいしょ。