「ホームインスペクションって、どんな調査をするの?」
ホームインスペクションとは、普段、生活をしているだけでは気付かないような場所を調査するお仕事です。
調査内容は、150項目以上もあります。
そのなかから代表的な項目を、一部ご紹介いたします。
調査内容は、150項目以上もあります。
そのなかから代表的な項目を、一部ご紹介いたします。
外周(基礎や外壁の調査)
クラックスケールを使用し、ひび割れの幅を計測します。
計測値が既定の許容範囲内かどうか?をチェックします。
計測値が既定の許容範囲内かどうか?をチェックします。
ピアノ線を使用し、ひび割れの深度を計測します。
計測値が既定の許容範囲内かどうか?をチェックします。
計測値が既定の許容範囲内かどうか?をチェックします。
打診棒を使用し、コンクリート表面仕上げの剥がれや浮き具合を調査します。
コンクリートの白華、塗装面やシーリング材のチョーキング、コケが発生していないか?を目視と触診にて調査します。
局所的に発生するコケなどは、見えないところで漏水していないか?を確認します。
局所的に発生するコケなどは、見えないところで漏水していないか?を確認します。
外周(屋根や軒先の調査)
双眼鏡を使用し、屋根材の欠損やひび割れ、ずれの有無を確認します。
また軒先の変色や変形から、建物内部で雨漏れなどの恐れがないか?を確認します。
普段、最も見ない(気づかない)場所ですので、入念にチェックします。
また軒先の変色や変形から、建物内部で雨漏れなどの恐れがないか?を確認します。
普段、最も見ない(気づかない)場所ですので、入念にチェックします。
外周(その他設備の調査)
雨樋は意外と損傷しやすい部分です。
大雨の際、欠損箇所から水が滝のように落ちてくる・・なんてことが無いよう、目視でチェックします。
また樋を固定する支持金物も、破損や著しい腐食の有無を調べます。
大雨の際、欠損箇所から水が滝のように落ちてくる・・なんてことが無いよう、目視でチェックします。
また樋を固定する支持金物も、破損や著しい腐食の有無を調べます。
各配管の貫通部も、劣化や隙間がないか?を確認します。
ここから水の流入や害虫の侵入があると大変です。
ここから水の流入や害虫の侵入があると大変です。
面格子も劣化によるぐらつきや、腐食がないか?を確認します。
簡単に侵入されては意味がないですよね。
簡単に侵入されては意味がないですよね。
建物内部(床下や天井裏の調査)
建物内部でメインとなるのは床下調査です。
目視できる範囲内にてシロアリの浸食や、木部の腐朽がないか?を調査します。
目視できる範囲内にてシロアリの浸食や、木部の腐朽がないか?を調査します。
水分計を使用し、土台や束などの含水率は適正か?木部に水染み跡がないか?を調査します。
天井裏も、目視できる範囲内にて調査をします。
梁や小屋組の割れや腐朽がないか?
特に留意する点は、雨漏れの危険性やその経緯がないか?です。
梁や小屋組の割れや腐朽がないか?
特に留意する点は、雨漏れの危険性やその経緯がないか?です。
建物内部(建物の傾斜や床面・壁面の調査)
デジタル水平器を使用し、床面の傾斜を測定します。
数値が既定の許容範囲内かどうか?をチェックします。
数値が既定の許容範囲内かどうか?をチェックします。
レザーレベルを使用し、床面の傾斜を測定します。
数値が既定の許容範囲内かどうか?をチェックします。
許容値を超えている場合は、それが局所的な傾きなのか?建物全体の傾きなのか?を調査します。
数値が既定の許容範囲内かどうか?をチェックします。
許容値を超えている場合は、それが局所的な傾きなのか?建物全体の傾きなのか?を調査します。
下げ振りを使用し、柱や壁面の傾斜を測定します。
数値が既定の許容範囲内かどうか?をチェックします。
数値が既定の許容範囲内かどうか?をチェックします。
床面や階段に、著しいきしみや沈みなどがないか?を確認します。
建物内部(バルコニーの調査)
バルコニーの防水箇所に劣化や不具合、実際に下階への水漏れなどがないか?を調査します。
建物内部(設備の可動確認)
サッシや雨戸の開閉が困難ではないか?を確認します。
調査報告
調査報告書を作成し、ご依頼者様に調査結果をご報告いたします。
あくまで第三者の視点から、是正を推奨する箇所や留意すべき点をご説明させていただきます。
あくまで第三者の視点から、是正を推奨する箇所や留意すべき点をご説明させていただきます。